熱中症になりやすいスポーツはなんですか?

サイクリング 剣道

熱中症にかかる人が多いシーンのひとつがスポーツです。

 

実際に、毎年のように夏になると運動中に熱中症で倒れたというニュースが流れています。

 

最近では、熱中症の認知度も高まり、きちんと休憩を取ったりこまめに水分補給をしたりといった対策が心掛けられていますが、それでも運動中に熱中症にかかる方は後を絶ちません。

 

特に注意したいスポーツの傾向は以下のようなものです。

・防具を着て行う運動(剣道・フィンシング)

 

・長時間体を動かし続ける運動(サイクリング・ジョギング)

 

・単独で行う運動

人間の体は、体の熱を下げる為に汗をかくようになっていますが、
防具を着きて行う種目などで体の熱を出しにくいと、汗をたくさんかき続けてしまいます。

 

また、休憩が取りにくかったり、運動時間が長くなったりすると、大量に汗をかくことにより、
体の水分やナトリウムが失われるなどして脱水症状のリスクを高めます。

 

さらに、体調不良を訴えられる人や、それに気づいてくれる人が周りにいなかったりすると対処が遅れてしまい重篤化してしまう可能性もあるのです。

 

運動をはじめるとつい夢中になってしまいがちですが、
水分補給や休憩を計画的にとるなど、体のこともいたわってあげて下さい。

 

熱中症対策を始める時期