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熱中症予防の為の食事とは?
気温や湿度が高い事以外にも熱中症が起こる要因には、「体力が無い・衰えている」ことなどが挙げられます。
しかし、熱中症対策の為に体力をつけろと言っても、そう簡単にはいきませんね。そこで重要になるのが日々の食事です。
理想的と言われている食事のポイント
理想的と言われている食事のポイントは以下です。
- 決まった時間に1日3食
- バランスの良い栄養素
- 適切なカロリーと量
私たち人間の体は、食事から得る栄養で作られています。
その為、食事自体に栄養が無かったり、偏った内容になってしまったりすると必然的に体力の衰えに繋がってしまいます。
暑くてキッチンに立ちたくないと、つい外食ばかりになってしまってはいませんか?
また、暑さで食欲が無いからと言って麺類や甘いものばかりを食べているなど、栄養の偏った食事になってはいませんか?
「献立を考えるのが苦手」
「どんな食事にしたら良いか分からない」
このような方は、レシピ本を参考にされても良いですし、迷ったら和食の献立を一汁三菜で考えてみると良いです。
ぜひ熱中症予防の一環としてご自身やご家族の食事内容を見直してみてください。
熱中症予防に向く飲み物
熱中症を重篤化させてしまうのが「脱水症状」です。
体は体温を上げすぎない為に汗をかきますが、高温多湿な環境にいる場合など、汗をたくさんかくと体から水分が多く失われてしまいます。
また、多くの発汗によってナトリウムが排出されると、手足がつったり筋肉がけいれんを起こしてしまったりしてしまいます。体の水分やナトリウムが不足した状態になった時に起きるのが熱中症の症状のひとつである「脱水症状」です。これを放っておくと、後遺症が残ってしまうほどの重い症状になってしまう危険性もあります。
そこで重要となるのが適度な水分補給です。汗をかいたら水分を摂るなど、こまめな水分補給は脱水症状や熱中症の予防に繋がります。飲むのは水でも良いのですが、予防に向いているのは汗で失われたナトリウムも一緒に補給できるスポーツ飲料などです。
味の濃さやカロリーが気になる方はスポーツ飲料を水で薄めたり、水と熱中症対策の塩を合わせて取ったりされると良いでしょう。
糖分を多く含む清涼飲料水やカフェインを含むお茶やコーヒーは予防には向いていませんので摂りすぎに注意されて下さい。
効果的な水分補給の方法
主な熱中症対策のひとつが「こまめな水分補給」です。
こちらでも何度も「こまめな水分補給」という言葉を使って説明しています。
しかし、「こまめ」と言われても、アバウトで良く分からないという方も少なくないでしょう。
一日何リットルという数字ではなく、「こまめ」という表現がよく使われるのは、一度に大量の水分を摂っても意味が無く、逆に体への負担になってしまうことがある為です。
また、喉の渇きを感じる前に水分を採るのが熱中症対策には適しているのです。多くの汗をかく運動中は特に水分補給に気を配りましょう。また、汗で失われるナトリウムの補給も必要です。
本来であればかいた汗の量に対して適切な量の水分とナトリウムを摂るのが良いと言われていますが、かいた汗の量を測ると言うのはなかなか難しいですね。そこで、熱中症対策の目安として1時間半の運動時間のうちに500mlのペットボトル1本分くらいを心掛けましょう。
そしてこの時、水分に含まれる塩分量は0.5~1gが適切だとされています。
また、水分補給は火照った体を冷ますのにも良いのですが、冷たすぎるのはおすすめできません。
冷たさで言うと10℃前後が適しています。