熱中症対策の「こまめな水分補給」とは?

ウォーキング・ジョギング

主な熱中症対策のひとつが「こまめな水分補給」です。

 

こちらでも何度も
「こまめな水分補給」という言葉を使って説明しています。

 

しかし、「こまめ」と言われても、
アバウトで良く分からないという方も少なくないでしょう。


一日何リットルという数字ではなく、「こまめ」という表現がよく使われるのは、
一度に大量の水分を摂っても意味が無く、逆に体への負担になってしまうことがある為です。

 

また、喉の渇きを感じる前に水分を採るのが熱中症対策には適しているのです。

 

多くの汗をかく運動中は特に水分補給に気を配りましょう。
また、汗で失われるナトリウムの補給も必要です。

 

本来であればかいた汗の量に対して適切な量の水分とナトリウムを摂るのが良いと言われていますが、かいた汗の量を測ると言うのはなかなか難しいですね。

 

そこで、熱中症対策の目安として1時間半の運動時間のうちに500mlのペットボトル1本分くらいを心掛けましょう。

 

そしてこの時、水分に含まれる塩分量は0.5~1gが適切だとされています。

 

また、水分補給は火照った体を冷ますのにも良いのですが、冷たすぎるのはおすすめできません。

 

冷たさで言うと10℃前後が適しています。

 

住いでの注意ポイント