熱中症対策に効果的な空調の使い方は?
室内で起こる
熱中症対策に有効なのが扇風機やエアコン
といった空調です。
快適な室温に保ったり、部屋の空気を動かして
熱気がこもらないようにしたりすることで熱中症を防げます。
しかし、空調は使い方をあやまると、
体調を崩したり倦怠感を招いたりする原因になってしまいます。
熱中症対策に効果的な
空調の使い方のポイントは、「室温28℃」「体を冷やしすぎない」の2つです。
エアコンで部屋の空気を冷たくするととても気持ちが良いように感じて、ついつい設定温度を下げてしまいがちですが、外気温と室温の差が大きすぎると体への負担になってしまいますし、何より体が冷えてしまうことでいろいろな不調を招いてしまいます。
例えばエアコンや扇風機の風を直接体に浴びないようにする、エアコンの温度設定を下げ過ぎないなど、2つのポイントを守れば、熱中症や空調による体調不良を防ぐことができます。
ちなみに、室温を28℃にするにはエアコンを設定します。
エアコンの設定温度は、26~27℃にが、体調や気候によって体感温度も変化しますので温度の調節をします。
室温は体感では分かりにくいですから、温度計をおいてチェックされるようにすると良いですよ。